ヘッドスタンドは、私の中にあって私が意識していない”恐れ”を自覚させてくれる。
壁なしのヘッドスタンドができるようになって、ほぼ半年近く
それでも私は壁のそばから離れることができない。
壁の近くなら、何も恐れることなく、壁なしで何分でもヘッドスタンドを続けられる。
いざという時にも、壁が支えてくれるという安心感が恐怖感を包み隠してくれる。
でも部屋の真ん中でやろうとすると、数十秒しか続かない。
ちょっとしたバランスの崩れに動揺して、すぐに足を下ろしてしまう。
いざという時に、自分が自分を支える覚悟か、対処する自信がない。
私の内部にある恐怖心をまっすぐにみつめて
ヨガのプラクティスを続けることで
ゆっくりでも着実に、この”恐れ”を克服していきたいと思う。
それが生活にも生きるはず。